トップページ山行リスト(日付)>熊山・大野山_記録20260224


熊山・大野山
 山行日
2026年2月24日(火)  晴       単独行
 コース
湯本平(8:10)〜(9:44)送電鉄塔(新秦野線19)(9:49)〜(10:07)湯本平分岐点〜(10:34)熊山(10:46)〜(11:12)湯本平分岐点〜(11:26)イヌクビリ〜(11:36)大野山(12:13)〜(13:05)十字路〜(13:20)山北分岐点〜(13:40)山北つぶらの公園(さくら山・つつじ山)(14:50)〜(15:13)嵐〜(15:38)谷峨
 ある日、西丹沢登山詳細図(吉備人出版社2022年)を見てましたら、大野山の北東部に熊山(標高667m)という名の山を見つけました。丹沢湖バス停から尾根沿いに登り、大野山に向かう途中にある山で、登山道は通ったことがあるのですが、その登山道は熊山の頂上を巻いているため、頂上は未踏でした。一方、崩壊していました湯本平からの林道が最近、通れることを知りました。よって今回、湯本平から登り、まず熊山へ、引き返して大野山、ついでに行ったことない山北つぶらの公園も訪問する計画を立てました。
 詳細は以下をご覧下さい。


 谷峨駅から西丹沢行きのバスに乗車。8:01、湯本平にて下車。ストックを取り出すなど準備をしている時、バス停の北側に三角形の山のピークが薄らと見えた。(写真下) どこのピークかと地図で調べると、遠見山だと判明。...ちょっと想定外。
 8:10、バス停を出発する。
[湯本平バス停]

 少し谷峨側に戻った後、丁字路を左折し、坂を登っていく。やがて、前方に登山道入口の立札を見る。(写真下) 今日初めて見る道標だ。
[登山道入口の立札]

 やがて左側斜面に梅林が現れ、白梅・紅梅がちょうど満開だった。思わずデジカメにて撮影。(写真下) 左には648m峰、奥には世附権現山らしき山が見える。(帰宅後、カシミール3Dで確認したら、やはりそうだった。但し、ここからだとピーク自体は見えないようだ)
[白梅を撮影]

 この林道は傾斜が緩く、歩き易いなと思っていると目の前に工事対応したような沢が見えてきた。(写真下) 土留めされていた沢に対し、さらに上流から下流へコンクリートを吹き付けたような感じである。
[林道工事対応地点]

 林道を歩き続けると、先程の沢の最上部に到着。振り返って眺めたら、林道の先が突如切れている。(写真下) そのため、山側に道を造り、林道を繋いでいることが分かった。どうやら以前の林道はゴッソリ崩れ落ちてしまったようだ。
[林道崩壊地点(振り返って撮影)]

 林道をさらに進んでいく。この先、左手に登山道分岐点があるのを覚えていた。だが、眼前に今までに見た事のない廃屋が現れた。(写真下) 半球状の建屋で何かキャンプ用に建てられたものだろうか。いずれにしても、左手の登山道分岐点を見落としたことがわかり、引き返すことに。
[廃屋が現れた]

 林道を引き返すと、右手に道標方向板が地面に落ちているのを発見。(写真下左) なんと、先程林道崩壊していたすぐ先だった。...ちょっとショック。
 道標方向板には、[湯本平、この先行止り]とあるだけで大野山方面については記載がなかったが、この方向板は見覚えがあったので、ここが分岐点だと確信した。(帰宅後、過去の画像を見つけた。(写真下右))
 林道の山側には、蛇籠が設置されてある。察するに、この分岐点でも土砂崩れが発生し、その後、蛇籠の設置工事を行なったが、登山道分岐点が反映されなかったのでは、と思えた。ということで蛇籠の端に踏跡があったので、そこを登っていく。
[登山道分岐点あたり] [かつての分岐点(2010/6)]

 蛇籠の上に出ると、なんとすぐ先に立派な道標が立っていてビックリ。(写真下) この先、植林帯を登るが、スギの枝が散乱し、踏跡がハッキリしない。確かこっちだったなと思いながら斜面を登っていく。
[道標を発見]

 すると、小さな道標を見つけた。(写真下) 歩いてきたルートが正しかったことに安堵。
[小さな道標あり]

 植林帯の中、斜面を登る方向に進むと、道標がすぐ見つかるので迷う事はない。(写真下) この辺り、かなりの数の道標が立っている。
[植林帯を登る]

 9:44、送電鉄塔(新秦野線19)下に到着。ここで小休止してヤマビルチェック。幸いにもヤマビルは見つからなかった。
[送電鉄塔(新秦野線19)]

 西側を眺めたら、なんと富士山の姿が薄らと見えた。(写真下) 霞んでいるのが残念。水分補給した後、9:49、送電鉄塔を出発
[富士山が薄らと見えた]

 相変わらず道標は多い。足下は黒土に変わり、シカの足跡がいくつも見られる。(写真下)
[シカの足跡]

 やがて手摺が現れ、右手が急斜面となる箇所を通過していく。(写真下) 最初、手摺は右側だったが、そのうち手摺が崩れるのを懸念してか、左側に移る。
[手摺が現れる]

 尾根筋に上ると、目の前に林道を発見。(写真下) ようやく湯本平分岐点に到着した。休むことなく左折し、熊山に向かう。
[湯本平分岐点]

 道幅の広い林道を歩いていくと、正面に林道ゲートがあり、その手前に「←登山道入口」の立看板を見る。(写真下) ここで林道から離れ、左の登山道に入る。
[林道から登山道が分かれる]

 短いながらも急登となった後、斜面をトラバースするような道となった。(写真下) ここで地図を取り出し、この辺りから登山道を離れ、左の熊山の尾根筋を登ることにした。
[登山道は熊山を巻いている]

 尾根筋の先に熊山の頂上が見える。(写真下) あともう少しだ。
[熊山頂上が見えてきた]

 10:34、頂上の端に到着。(写真下) 地図の通り、頂上は平らで広かった。「たき火たばこに注意」の看板を見る。前方には、壊れたシカ柵が続いている。
[熊山頂上の端に到着]

 平らな頂上を奥に進む。この辺りが頂上かなと思い、撮影。(写真下) その後、歩き回ってみたが、山頂標識のようなものは見つからなかった。
[熊山頂上辺り]

 10:46、熊山頂上を出発するとき、小さなシカのフンを見る。この辺りでシカは見たことはないが、どうやら生息しているようだ。...ヤマビルが恐ろしい。
 直線状の尾根筋を下っていく。(写真下)
[登ってきた尾根を下る]

 再び林道に出て、引き返す。11:12、先程の分岐点、湯本平分岐点を通過。
 11:26、イヌクビリを過ぎ、大野山頂上に向かう。(写真下)
[大野山山頂へ]

 大野山最高地点では富士山が大きく見えた。(写真下) 残念ながら相変わらず霞んでいる。
 頂上の石祠にはピンクのテープが巻かれてあった。近づいてみると、石祠の屋根が落下しており、ピンクのテープはどうやら立入禁止のためのようだ。
[大野山最高地点]

 一段下がった大野山山頂標識地点からも富士山を撮影。(写真下) その後、ランチタイムとした。周囲には、三保ダム側の斜面に5,6人の団体さんが休憩中だった。
[大野山山頂標識]

 12:13、大野山を出発し、谷峨方面に下っていく。途中、新東名の工事を見下ろす。(写真下) やはり、霞んでいて写真撮影はイマイチ。
[新東名工事]

 13:05、十字路を通過し、谷峨方面に下っていく。すると、登山道の横に添木とネットで守られている桜の苗木を見る。(写真下) おおっと、思わず声が出てしまった。
[桜の苗木]

 というのも、もう何年も前のことだが、この登山道の左右には、桜の苗木が何ヵ所も植えられていたのだ。だが、ある箇所は苗木も添木も倒れていたり(写真下左)、添木の一部は残っているが苗木は消えてしまったもの(写真下右)と、全体的に悲惨な状況となっている。そんな訳で、先程の桜の苗木に思わず声が出たのだ。
[添木も倒壊] [添木の一部が残る]

 13:20、山北分岐点に到着。(写真下) ここは、変則十字路になっている。ここで左折し、山北つぶらの公園に向かう。この方向に進むのは今回で2回目の筈で、1回目の時は、まだ公園が出来る前だった。
[山北分岐点]

 歩き易い道が続く。(写真下) すると、突如目が痒くなり、クシャミ7連発となり、鼻水が出てきた。どうも花粉が相当舞っているようだ。だが、100mぐらい進むと、この花粉症は治まり、一安心。
[フラットな道が続く]

 車道を進んでいくと、山北つぶらの公園入口の前に出た。(写真下) 車道と階段道があったが、右の階段道を上っていくことにした。
[山北つぶらの公園]

 階段を登り終えると目の前が駐車場となった。まだ完成したばかりという感じで周囲が新しい。すると、先程公園入口手前で追い抜かれた単独男性登山者が駐車場に止めてあった車に乗って、出発していくのを見る。なるほど、マイカーで大野山登山をする場合、この駐車場を使うようだ。
 駐車場の先を進んでいくと、道標があり、さくら山(標高429m)へ登ることにした。
頂上に着くと、富士山は逆光で、かつ霞んでいるため殆ど見えない。だが、ここは確かに富士山のビューポイントと思えた。一方、北側を眺めると大野山が大きい。(写真下)
[さくら山頂上にて]

 続いて、もう一つのピーク、つつじ山(標高432m)に向かう。一旦下った後、登り返すとつつじ山だ。こちらの頂上にはブランコなどの遊具が設置されてあった。(写真下)
[つつじ山頂上に到着]

 東側の光景を眺める。霞んでいなければ酒匂川流域が眺められるようだ。正面東に見える幅広の山は松田山の西側で、その右手奥(南側)に薄らと見える山並みは曽我丘陵のようだ。
 14:37、他に誰もいないつつじ山を出発する。
[つつじ山頂上にて]

 山北つぶらの公園を出て谷峨に向かって車道を下っていく。見た事のない光景が続くので、この車道歩きは初めてではないかと思えた。
 15:13、道幅が狭くなり、嵐集落での丁字路に到着。(写真下) 右手は、大野山ハイキングコース入口となっている。ここから先は、今まで何度も歩いている谷峨駅へのルートだ。
[嵐(大野山ハイキングコース入口)にて]

 跨線橋を渡り、谷峨駅へ坂道を下っていく。左後方には大野山が望め、手前には河津桜が満開だった。ということでデジカメを取り出し撮影。(写真下)
[大野山方面を振り返る]

 15:38、谷峨駅に到着。(写真下)
 自販機で炭酸飲料を買って飲んだ後、次の国府津行き(16:08発)を待つ。冷たい炭酸飲料はまだ時季が早かったようで、徐々に身体が冷えてきた。
 [谷峨駅に到着]


 今回は、熊山、山北つぶらの公園と、未訪問の場所を行ってきました。また、今回行く前に調べましたら、湯本平からの林道を歩くのは2010年6月以来(但し、この時は下りに利用)でした。
 湯本平からの林道では、懐かしい思い出がありました。(下記)
  ・2002年5月19日 大野山
  ・2009年7月5日 大野山



※山行時間には、撮影時間を含んでおりますので、ご注意下さい。